
■なぜ今日、これを書くのか
今日はこどもの日だ。
子どもたちが小さかった頃、この日に何をしていたか、もう正確には思い出せない。
ただ、あの頃の私には「将来への漠然とした不安」はあっても、
「具体的な心配」はなかった。
それが今は逆になった。
■私が資産形成にこだわる、もうひとつの理由
このブログは資産形成がテーマだ。
アラカン女が、老後を前に何を考え、
どう動いているか。
そういうことを書いてきた。
でも今日は、私がなぜここまで資産形成にこだわるのか、
その理由のひとつを書いておこうと思う。
息子のことだ。
■有名大学を出た息子が、家にいる
大学まで出した。本人が希望した、就職に有利という触れ込みの有名私大に。
国立も受かっていたが、本人の意志を尊重した。
一人暮らしの費用も含め、かなりのお金をかけた。
その息子が今、家にいる。
有名大学の卒業証書が、今では押し入れの奥で一番重たい紙切れになっている。
詳しいことはまた書く。
今日はただ、そういう事情があることだけ、
書いておきたかった。
■それでも私にできること
「甘やかし過ぎ」と言う人は必ずいる。
そうかもしれない。
でも今さらその答えを出したところで、息子の朝は変わらない。
私にできることは、どんな未来になっても対応できるよう、
お金と選択肢を手元に残しておくことだ。
もうひとつ住まいが欲しいという夢がある。
自分の城。
でも正直に言えば、それは息子が将来ひとりで生きていける場所でもある、と考えている。
「自分の城」が欲しいなんて、表向きは格好のいいことを言っている。
でも、その城の頑丈な石垣は、息子が雨風を凌ぐためのものでもあるのだ。
母親としての業と言えばそれまでだけれど、
私はそれも抱えたまま、生きていくしかない。
芽吹く時期を信じて、未来の数字が育つのを、
そして息子を、静かに待つことに決めている。
それが今の私にできる、現実的な戦い方だ。
毎日それなりに楽しく過ごしている。
でもふと、心に影がさす。
それも含めて、これからここに書いていこうと思う。
良いものに出会ったとき、そっと感謝を形にできる人が好きよ。画面の向こうへの小さな会釈——お帰りの前に、忘れていないかしら?
押せばアラ還主婦たちのつぶやきに会えるわよ
