
■ 日経6万円の日、私の持ち株はマイナス10万円
昨日、日経平均が終値で6万円を超えたのよね。
世間は大騒ぎだけれど、私はといえば「ああそうなの」とテレビを眺めていただけ。
その日の私のポートフォリオなんて、マイナス10万円ですもの。
株っていうのは、本当にわからない。
5年以上向き合っても、さっぱり仲良くなれた気がしないの。
■ コロナショックで震えていた頃
投資を始めたのは2020年。
あのコロナショックのときは、ただ震えているだけのビギナーだったわ。
ちょっと上がれば慌てて売り、
少し下がれば血の気が引いてまた売る。
我ながら、あの迷走ぶりは見るに堪えないものがあったと思う。
■ 半泣きで買う、というやり方
今の「図太いやり方」に落ち着いたのは、ここ二、三年のこと。
世の中が真っ青になるような局面で、
私は震える手で、ほんの少額を「えいっ」と買った。
勇気があったわけじゃない。
ただのビビりが、半泣きで買いボタンを押しただけ。
お金がなくなったら、あとは指をくわえて見ている。
それが私のスタイル。
■ 私の基準は、とてもいい加減
私のやっていることなんて、特別でも何でもないのよ。
スーパーの特売日に
「あら、今日はお安いわね」とカゴに入れる、あの感覚。
高いときには手を出さない。
一度買ったものは、よほどのことがない限り手放さない。
「狼狽売り」なんていう、みっともない真似をして懲りたんですもの。
難しい数字の話――ファンダメンタルだのPBRだのは、
正直、何度聞いても頭に入ってこないわ。
だから基準は至ってシンプル。
「ここがダメになったら、日本もおしまいよね」と思える、誰もが知る大企業。
そして、健気に増配を続けてくれる会社。
それだけ。
■ ほったらかしで積み上げたもの
あとは、大好物の積立貯金の延長で、オルカンを淡々と積み上げる。
――ここまで書いておいてなんだけれど。
この記事を書くために、久しぶりに口座を開いてみたの。
そしたら。
含み益が、1500万円を超えていたわ。
少し前に「1000万超えたわ」なんて喜んでいたのに。
配当金まで合わせたら、もう自分でも把握しきれないくらい。
元本がいくらかは、皆様の想像にお任せするわ。
■ 手放さなかった、それだけ
私には、このくらいの「いい加減な距離感」がちょうどいいのかもしれない。
誰にでもできることだと思う。
ただ、私にひとつだけ才能があったとすれば、
それは「手放さなかったこと」。
安いときに少しずつ買って、あとはきれいさっぱり忘れる。(或いは忘れるふりをする笑)
難しいことは何ひとつわからないまま、
それを5年続けただけ。
ねえ、投資なんて、案外そんなものじゃないかしら。
■ 結局、私がやっていること
なんて書いておいてなんだけど、せっかくだから私がやってることを整理しておくことにするわ。
個別株は、昨日より2〜3%下げていたら1〜2株だけ買う。
株価が5,000円以上なら1株、1,000円以下なら2〜3株、もっと買うこともある。
余剰資金と相場と相談しながら、その日の気分も少し混ぜて。
そして〇〇ショックのような、市場全体が真っ青になる日は、
震える手で、少しだけ思い切る。
インデックスはシンプル。
NISAのつみたて枠でオルカンを毎月10万円、自動設定。
あとは、見ない。
難しいことは、何もしていない。
ただ、これを5年続けた。それだけのこと。
※本記事は筆者個人の投資経験・考え方をもとに書いたものです。特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
世の中に本当の意味で『無料』なものなんて存在しないわ。良質なものをいただいたら、それに見合った感謝を形にする。それが大人の礼儀というものでしょう。私の毒、受け取っていただけたかしら?
押せばアラ還主婦たちのつぶやきに会えるわよ
